相棒-劇場版-
ぬぬ! これは映画ならではのお話しですぞ!Σ(゚ロ゚ノ)ノ
や、映像がうんぬんとか、スケールがかんとかではなくて・・・
「ストーリーが映画らしい」って事です☆
本来なら「TVドラマなんだから、TVSPでいいぢゃん!」とか思う
オイラですが、今回の話しは別! CM挟んで寝転がってポテチ
なぞを食いながら気楽に観れる作品ではないと言っておきます。
泣くでもなく、笑うでもなく・・・それこそ「よかった!」「感動した!」
なんて簡単な感想で済ませられる内容ではなかったよ!( ̄- ̄;
(まぁ、人はそれぞれ価値観が違うんで、他人の感想をいちいち
突っ込むなんてのはヤボですね♪)
なんだろう・・・しいて言うなら“モヤモヤした怒りと虚無感”か?
ドラマを観てなかったオイラははじめは「ありがちな刑事ものの
スケールアップ程度だろう♪」と軽く構えてたんですが、話しが
進むにつれて「あ! これは本気で観なきゃいけない!」と
姿勢を正してしまったほどです。(^^ゞ
国という大きな集合体と、個人という最小単位。 重いはずの命
が引き金一つで消え去る不条理な世界。 マスコミを利用する者
と踊らされる者。 本当にそれは正義か? それが平和なの?
今、我々がこうして普通に生活してる裏ではどれだけの人が
泣いて、苦しんで・・・そして死んでいってるの?
人気刑事番組の姿を借りて、エンタティメントに飾られてはいます
が、この映画の核となったのは世界規模で問われる人間の心で
はないでしょうか。
「殺人犯を刑事が追いかけて、見事捕まえました。 ハッピー♪」
でも2時間の話しは充分に作れるのに、あえてこのストーリーを
選んだ事にスタッフのただならぬ思いや願いを感じます。
そか! そんなスタッフに恵まれたから、このドラマはこんなにも
多くの人達に愛されてるんだ! これは・・・観ておけばよかった!
刑事ドラマって奥深いですね。 犯人側に事情があればあるほど
「なんとかならならないの?」って思ってしまう。 が、犯罪は犯罪!
同情では犯罪は止められないのがもどかしくも辛い・・・。
多分、これ読んでもオイラが何言いたいのか解からないかと思い
ます。 ホントすいません!m(_ _)m
そりゃそうだ、自分でも何て書いていいんだか、どう書いたら
考えが表せるのか、自分でもまとまらないのです。(>_<)
(「それぢゃ、書くな!」って気もしますが・・・)
観終わってから真面目に色々と考えてしまう映画です。
翌日が休みの日だったからいいものの・・・一晩あれこれ考えて
眠れなかったほど。(^^ゞ こんな映画に今まで何回会えたろう?
「観ておいてホントよかった!!」と本気で思った一本です☆
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