劇場版 電王&ゲキレンジャー
平日の昼間だからって、この手の映画の観客に子供が一人も
居なかったのはどゆこと?(^^ゞ
そんなわけで、今や毎年恒例の“東映スーパーヒーローフェア”
(最近のライダーから特撮にハマった人は知らないであろう)を
観に行ってきましたよ~ん♪ヾ(@^▽^@)ノ
『電影版 獣拳戦隊ゲキレンジャー
ネイネイ! ホウホウ! 香港大決戦』
流石はアクション性を前面に押し出した今作の劇場版! 時間の
関係もあるだろうけど、最初っから最後までアクションてんこ盛り
です☆(* ̄▽ ̄*)
激獣拳の3人と臨獣拳の2人はもちろん、今回のゲストキャラ
ラオ・ファン(小野真弓)とミランダ(インリン・オブ・ジョイトイ)
の見せ場がそれぞれちゃんと用意してあるのがよい♪
特にインリン様、TVでも悪役で出てくんね~かなぁ?(笑)
映画になってもテンションがほとんど変わらないのが戦隊の強み
で、後半のロボ戦に至ってはセットの造り込みがハンパぢゃない
のが凄いです!
ストーリーなんてどうでもいいんです! 戦隊映画の醍醐味は、
スピーディーなアクションと、TVでは有り得ないシチュエー
ションをノリで見せちゃう豪快さがウリなのですから。(^-^)b
ここ数年無かったラストの「みんなでダンシン♪」も復活!
やっぱ最後は笑って終わるのが爽やかでいいよね。 ・・・まぁ、
ホントは理央さま&メレが踊ってくれるの期待してたけど、
それは欲張りってところか。(^^ゞ
戦隊の劇場版は年々面白くなってる! そんな気がします☆
『モモタロスのなつやすみ』
モモは可愛いなぁ~♪(* ̄▽ ̄*) 浮輪がイカす!(笑)
オイラの大好きなモモとニャンコ先生の夢の共演! 最高!
『劇場版 仮面ライダー電王 俺、誕生!』
タイトルには特に意味はありません。(^^ゞ すでに誕生してるし!
ライダーの劇場版は“TVの設定を借りながら、実際はパラレル
かつシリアスな世界”ってのが続いてたけど、今作はあえてその
常識を捨てた“TVの世界のまま番外編”って展開なのがよい♪
つまり、TVのファンなら何の心配もなくすんなり受け入れられる
作品になってる・・・いわゆるファンサービス映画です。(^-^)b
逆を言えばこの映画は「TVを観てないとその設定やキャラ達は
まず理解不能」って恐ろしいシロモノです。 だから出てくるキャラ
や設定にいちいち説明なぞ無い不親切さ! でもこの突拍子の
無さがむしろ電王の世界らしくて映画らしい作品になってるとさえ
感じます♪
今回のライダーはストーリーよりも「映画ならでは!」の映像に
重きが置かれてるのが好印象! TVではまず観れない4人の
電王の横並び&共演を果たしたことや、大画面ならではの
ライナー同士のレース&ドッグファイト等・・・ファンなら
「これが観たかったんだぜ!うぉぉぉ~!!!」
ってシーンが楽しめるのがいい☆
その分残念だったのが牙王役の渡辺裕之さんと、千姫役で登場
の星野亜希ちゃん。 まぁ、牙王はともかく千姫に至っては登場の
必然性が無いのがもったいない! なによりもレギュラーメンバー
がみんな活き活きしてたんで、ゲストに全くいいとこが無くなっちゃ
ったのがもったいないッス!(>_<) 実際はあんな人やこんな人
もチョイ役や声だけでもあちこち出てたんだけど、なんか探してる
暇が無かったよ。(^^ゞ スイマセン。
面白い! 面白かったけど・・・多分2~3年したら忘れそうな気が
しないでもない。 「あれは名作だった!」と今もつい言ってしまう
『プロジェクトG4』や『エピソード・ファイナル』の様に何年
経ってもまた思い出す事も、『ミッシング・エース』の様に
「忘れたくても忘れられない駄作!」と話しのネタになる事も・・・
この映画はなさそうなのがちと寂しい。 面白いけど後を引かない
あっさり風味なのが残念っちゃ残念です。( ̄- ̄;
「面白いけど、1回観たら充分!」
悪く言えばTV版の呪縛から抜け切れてない無難な作品です。
・・・まぁ、それは欲張りすぎなのかな?(^^ゞ
とりあえず、ファンなら観に行く価値は充分にある!
DVD待つのなんて負け組!ヾ(@^▽^@)ノ
ファンなら大きなスクリーンでゲキリントージャの活躍を、そして
デンライナーの迫力を、モモのハシャギっぷりを、ダイナミックな
アクションの数々を感じ取って来るべきです! そりゃもう・・・
最初っから最後まで
クライマックスだってばよ!!!(←違)
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