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ハンニバル・ライジング/リーピング

今回もレポ2本立て。(^^ゞ 最近ちょっと手を抜き過ぎかな?

まぁ、道楽でやってるブログなんでOK! ビバ!(笑)

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『ハンニバル・ライジング』

 『羊たちの沈黙』は名作!

   『ハンニバル』は蛇足で駄作!

     『レッドドラゴン』は秀作!

さて、今回はどうかな?(^-^)b

最近、OO7にスーパーマンにバットマン、恐らく『スターウォーズ』

のEP1~3もそうでしょう。 「人気のあのキャラはどうやって

誕生したの?」って感じの“エピソード0”的な映画が色々と

上映されてますね。 今回もそんな企画の1つと言えましょう♪

ハンニバル・レクター博士・・・ 興味深いキャラですね。 表情

も動きもほとんど無いキャラなのに、スクリーンに彼が居るだけ

で圧倒的な存在感を発揮する! 残忍で毒舌な反面、紳士的で

振る舞いや仕草が優雅! ちょっと違ったらきっと検事や刑事

として凄腕のヒーローになったであろうに・・・。

そんな彼の過去を探る本作! ファンなら観ておきたいよね♪

残念ながらアンソニー・ホプキンスは今回登場しませんが、

レクター博士の若き日の姿を、なかなかの美青年ギャスパー・

ウリエルが熱演しております。 流石に「似てる!」ってほどでは

ありませんが、ホプキンスの演技をかなり研究したと見えて、仕草

や立ちポーズ、目線などが「おお!レクターっぽい!」って思えま

す。 この辺はシリーズを観ておくと楽しさ倍増でしょう☆

お話しに関する事はここでは書きませんが、かなりショッキングな

シーン(映像というよりもそのシチュエーション)も多いので、心臓

の弱い方は控えた方がよろしいかと。(^^ゞ

亡き叔父の妻レディ・ムラサキ(コン・リー)がとても魅力的☆

これじゃぁレクターでなくたって惚れちゃうよね。(* ̄▽ ̄*)

人間の心の闇と生々しいまでの残酷さが描かれる本作ですが、

そこは“ハンニバルシリーズ”を名乗るだけあって、美しさすら

感じてしまいます。 紙一重でB級ホラーやサスペンスにすら

なりかねないこの話しを、重くて切ないストーリーに撮り上げ

たスタッフの手腕って凄いです! 脱帽!

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『リーピング』

CMで見たらオイラの好物のB級ホラーっぽかったけど、実際は

“お金のかかった大掛かりなB級ホラー”でした。(^^ゞ

『蝋人形の館』『ビレッジ』の雰囲気がムンムンしますね♪

それもそのはず! パンフレットでスタッフを見たら『蝋人形の館』

に関わった人のオンパレードです! まるで同窓会です。(笑)

ちなみに監督は『プレデター2』スティ-ブン・ホプキンス

話題にもなってませんが製作にはロバート・ゼメキスの名前が

上がってますよ! 何気に(スタッフは)オールスターぢゃん!

言っちゃなんですが、こういう映画・・・大好きです!ヾ(@^▽^@)ノ

「信仰を捨てた科学者が、とある村で起きる怪奇現象に挑む」

ってわけですが、旧約聖書の“十の災い”に添った現象を追う

うちに、一人の少女の存在が・・・ってお話しです。

この“少女ローレン”役のアナソフィア・ロブちゃんがキュートで

萌えます。(* ̄▽ ̄*) ちょい大きめの釣り目がステキ!

お話しは旧約聖書を題材にしてますが、その辺はさほど知識が

無くても大丈夫です。 むしろ信仰心の薄い日本人のが中立な

立場で見れて楽しめるかもしれませんね。(^-^)b

それにしても・・・あの赤く染まった川とかイナゴの大群とか、どう

やって撮ったのだろうか? 映像にうるさい人ならそんな所も注意

しながら観るとかなり興味深い作品になるといえましょう♪

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(原題:THE REAPING) ----う〜っ。気持ち悪い絵だニャ。 川が真っ赤だ。 「うん。これは例のゼメキス&ジョエル・シルバーによる ホラー・レーベル“ダーク・キャッスル”作品。 このシリーズは普通B級が相場なのに、 なぜかオスカー女優ヒラリー・スワンクが主演。 それに“イナゴ少女”として『チャーリーとチョコレート工場』の美少女子役 アナソフィア・ロブが出演している」 ----ぷっ。ニャんなの、その“イナゴ少女”って? 「う〜ん。 ある村を怪奇現象が襲うんだけどね。 それが血の川、謎の伝染... [続きを読む]

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あなたは奇跡を信じますかぁ? [続きを読む]

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